隅田川流域散策  (後編)
堀切駅〜赤羽



かれこれ一年以上も前のことになっちゃうけど、以前、隅田川の河口・勝鬨橋から橋めぐりを
楽しみながら堀切駅までを散策したことがあったよね。 今回はその旅の続き、堀切駅から荒川との
合流地点を目指す事にしましょう。



荒川との合流点から隅田川方面をのぞく

今回の旅のスタート地点・堀切駅


別ページにアップしている荒川の流域


まずは堀切駅のすぐそばにある金八先生の舞台、足立区立第二中学校をチェック・・・ 怪しい者ではありません。(^_^;)



さて、本題の隅田川の流域散策に戻りましょうか。 ・・・そうは言ってもここからの散策は河川沿いに歩道がないので、
地図上で隅田川の流れを探しながら進んで行くね。 荒川のように土手があるとラクチンなんだけど・・・/(-_-)ヽ



堀切駅から461号線を西新井・千住方面にテケテケ


 対岸は南千住・リバーパーク汐入付近


京成関屋駅

京成千住大橋駅



千住大橋
流域を進む事が出来ないので、ここまで都道づたいに京成関屋・千住大橋駅付近を通過して、国道4号線上の千住大橋から隅田川へ合流。

南千住の高層マンションを見上げながら歩を進めた。

同行者の情報をもとに調べたところ、このマンションこそが平成7年3月に発生した警察庁長官銃撃事件の現場であるらしい。 閑静な隅田川流域の高層マンションにあって、とてもその惨劇を想像する事が難しい。

南千住の浄水場付近

平成7年3月に警察庁長官が銃撃された現場となるアクロシティ

京成本線の高架下から先へはまた進めない・・・ 迂回して町屋方面から隅田川との再会を約束する。
しばしのあいだ、都電の走りを横目にしながら都道を直進。
尾久橋付近で隅田川の流れとの再会を果たし、あらかわ遊園地の観覧車が見えてきた。


都電 町屋駅

熊野前交差点

尾久橋

あらかわ遊園地

北区堀船〜豊島  このあたりも隅田川沿いには進めない・・・ 豊島団地付近で川沿いの進行を断念。

豊島橋

豊島団地

122号北本通りを行く

神谷陸橋を渡り、志茂・赤羽方面を目指す。




赤羽岩淵付近の「赤水門」と「青水門」

赤水門  (マウスポイントを乗せてみて)

昔、荒川の本流は隅田川でした。ところが隅田川は川幅が狭く、堤防も低かった為台風や大雨の洪水を防ぐ事が出来ず、明治44年から昭和5年にかけて新しく海までの22キロの人工の川(放水路)を作り洪水のほとんどをこの放水路(現在の荒川)で流す事にしました。

この放水路が元の隅田川と別れる地点に大正5年から13年にかけて作られたのがこの旧岩淵水門(赤水門)で、9メートルの幅のゲートが5門ついています。 その後旧岩淵水門が老朽化したことや、もっと大きな洪水にも対応できるようにと、昭和50年から新しい水門(青水門)の工事が進められ、昭和57年に完成し、旧岩淵水門の役割は新しい水門に引き継がれました。
                  建設省荒川下流工事事務所
                       「旧水門のあらまし」より


赤水門上部には橋が併設され、渡った先が「赤水門緑地」。 昭和13年8月から行われる予定で戦争によって中止された「全日本草刈選手権」を記念した「草刈の碑」なるものも。



「草刈の碑」  農民の魂は先づ草刈から



青水門



水門の先が「隅田川」 左が荒川・右が新河岸川から合流


 水門の位置関係を確認しよう




荒川の洪水記録


1947年9月18日 8.60m
カスリーン台風

1941年7月23日 8.27m
台風

1958年8月29日 7.48m
狩野川台風

1928年8月1日  7.30m
台風

1938年9月21日 6.48m
台風

1999年8月15日 6.30m
熱帯低気圧豪雨


荒川は江戸時代から洪水の多い荒れ狂う川として知られており、明治43年8月、関東平野全域と東京下町をほとんど水浸しにする大水害が起こり、翌年洪水時の水量の四分の三を流す事の出来る新川を作ることを決定、荒川放水路の設置が決まった。 しかし河川改修の結果、浮間は荒川と新河岸川とに挟まれる事になり、交通手段を渡し舟に依存せざるを得なくなった。 そこで浮間の農家約60軒が橋の建設を要望し、合計6千円を醵金して近衛師団の工兵隊に架橋を依頼し、昭和3年5月、幅2間、長さ65間半の木橋が架けられたと大きな碑に刻まれています。 その後、数回の架け替えが行われたが、最初の木橋を建設した人々の子孫が保存会を設置して話し合った結果、昭和60年9月、新しくなった浮間橋の脇に移設され、小さな碑はこの経緯を残すために建てられた。
                    北区教育委員会


荒川の散策のように土手沿いに進む事が出来ないので、チョッと「川の流れ」の実感が薄いけど、
テケテケサイトの基点・戸田橋(=荒川)とのかかわりが確認できて嬉しかったなぁ〜 (*^_^*)

戸田橋へ