決戦の日(後編)




結局、この日の開演は21時30分くらいだろうか。 
17時半頃の天文館到着から約4時間後の会場入りという事になる。

しかもすでに指定されていたブロック内に入れる余地はない・・・
「通路での立ち見はご遠慮下さい」といったアナウンスもあったが、どうしょうもない。

テケテケたちが居場所を得て、落ち着いて曲目に入れたのは2曲目の「泣いてチンピラ」
あたりだろうか。「朝までいくぞ!」の気合にファンたちも大興奮!!

3曲目 「孤独なハート」

いよいよ決戦の幕が開いた。

「ここが僕の生まれた場所でーす」 おどけたようにツヨシが発すると、ファンもそれに応える。
この場所での決戦に立ち会える事が改めて嬉しくなる瞬間だった。

4曲目 「とんぼ」   
5曲目 「情 熱」   
6曲目 「激 愛」   
7曲目 「逆 流」   
8曲目「俺らの家まで」


「俺、昔はフォークのアイドルって言われてたんだよ・・・」
そう言って続ける懐かしの曲目たち。

9曲目 「夏祭り」      
10曲目 「ひざまくら」     
11曲目 「お家へ帰ろう」   
12曲目「ファイティングポーズ」
13曲目「くそったれの人生」  


撃鉄が落とされ〜 ドーン!!定番のクラッカーをぶっぱなす14曲目「勇次」

15曲目 「LICENCE」     

ZEEBRA、押尾コータローが登場しての16曲目「しあわせになろうよ’04」

1回目の休憩を挟んで1時30分、反戦映像がビジョンに流される中で17曲目「JAPAN」
メディアで取り上げられなかった「静かなるアフガン」、命をじっくり噛み締める「ガンジス」と続く。

20曲目 「STANCE」       
21曲目 「春待気流」       
22曲目 「海」            
23曲目 「順子」
          

会場中央部をジープで移動して後部ブロックのステージで24曲目「Keep On Fighting」を熱唱。
「いつかの少年」「気張いやんせ」「Myself」と前向きな曲の数々に深夜である事などすっかり忘れてライブを堪能。

28曲目 「巡恋歌」          
29曲目 「コオロギの唄」      
30曲目 「一匹の侍」        
31曲目 「乾杯」           
32曲目 「マリア」
          




3時50分から約一時間の休憩を挟み、5時頃桜島の空に薄明かりがともる。

「女よGOMEN」「電信柱にひっかけた夢」「STAYDREAM」
テケテケも大好きな曲目が並ぶ。

36曲目 「GOOD−Bye青春」     

次第にステージ全体を日が照らし、朝が来る。
「東京青春朝焼物語」「明日へ向かって」、「LANIKAI」の桜島バージョン。

5時30分、火柱が上がる演出とともに40曲目「桜島」

41曲目「何の矛盾もない」

「ウォー!桜島を見て〜! どこの世界にもない音楽の祭典を、約束の地・プロミスランドを
作ってくれた、この山とこの山に住む人たちに盛大な拍手を!」

「最後だぁ」と絶叫し、30分近くも吠え続けたラスト、42曲目
「Captain of the Ship」
生きて生きて生きまくれ〜

「俺も頑張るからお前らも頑張れよ!」



「気をつけて帰るんだぞ〜」

2年近く前から待ちわびたこの日も、始まれば終わる。
そして新たな一歩を踏み出す。
淋しいけれど仕方がない。
朝が来てほしくない夢の中のような夜だった。
ツヨシさん、最高の夜をありがとう!

雨の予報に送り出されたこの日、テケテケの鹿児島上陸以降コンサートの終演に至るまで
雨粒が落ちる事はなかった。 地元での野球観戦の時などには雨に降られる事の多いテケテケも
この日ばかりは2年越しの願いが通じたか・・・

ブロック内には入れずとも指定されたCブロック付近に居たテケテケは、規制退場もあって
会場を後にしたのが終演2時間後の8時30分、フェリーを降り水族館口へ戻ったのが10時30分。

普段なら30分くらいのところを4時間かけて行き、帰ってきたことになる。
それもまた、終わってしまえば苦笑いの混じった良き思い出となっていく。
ありがとう桜島! さようなら桜島!
そして、また会おう!!


つづく   もどる