グリーンドームねったいかん
板橋区立 熱帯環境植物館
板橋区高島平8−29−2
 03(5920)1131
都営三田線・高島平駅 徒歩7分  駐車場なし
               高島平温水プール隣

入館料   一般200円、小・中・65歳以上100円
開館時間  午前9時から午後5時(入館4:30)
休館日   毎週月曜日 年末年始
高島平駅からほど近く・・・と調べて行ったものの、
その植物館はなかなか見つける事が出来なかった。

看板沿いに3、400m北に進んで見つけた「高島平
温水プール」の奥手にその植物館は存在していた。
さっそく、200円の入館料を支払って館内を進むと、
その入口には「ミニ水族館」がテケテケを迎えている。
 
 この地下階のミニ水族館から階を上るにつれて
、「潮間帯」・「熱帯低地林」・「集落景観」・「雲霧林」
と、海底から高山帯へと続く一連の熱帯環境を立体的に
再現しています。

水槽に囲まれたココからスタート

↑ミニ水族館より

潮間帯の風景より↑
各コーナーごとにガイダンス機器も配置されていて、
タイムリーなお勉強も楽しめます。

普段縁の薄い熱帯植物の中でも、バナナやカカオと
いった日常生活に入り込んでいるものや、
「絞め殺し植物」や食虫植物といった見た目に
それとわかる植物たちの前では思わず足を止めて
見入ってしまう事でしょう。

代表的なものをあげておくので、この機会に見てみてね。


オクナ・カーキー
Ochna kirkii
高さが4mほどになる常緑の低木で、花弁は
早く散るが、その後、がく片が肥大して光沢のある
赤色に変わり、その上に丸い果実をつける。
この時の姿から「ミッキーマウスの木」と呼ばれる。
カカオ
Theobroma cacao
高さ4〜10mの常緑中高木で、花は枝先で
なく幹から直接開花し、ごく少数が結実する。
長さ20cmにも育つカカオの果実の中の種子
を発酵・乾燥させたものは「カカオ豆」と呼ばれ
油脂分に富み、チョコレートやココアの原料と
してアフリカや南米で栽培されている。


絞め殺し植物
アコウやガジュマルなどのクワ科イチジク属の
仲間は「絞め殺し植物」と呼ばれる。


食虫植物・ウツボカズラ
東南アジアをはじめ、オーストラリア北部、インド
東部からマダガスカルに至るまで広く分布する。
鳥やコウモリによって食べられた、この絞め殺し植物の
種子は糞として木の上に落とされ、木の上で発芽した
種子は光を求めて枝葉を上に、地面を求めて気根を
下に伸ばしていく。 そして地面に達した根は地中の
養分や水分を吸収できるようになって更に速い
スピードで成長、ついには親木を覆い尽くしてしまう。 
同化作用を妨げられた親木は枯れてしまい、
絞め殺しが完了する。
栄養分の少ないやせ地で生活する彼らは、それを
補う為にカラダの一部を変形させて虫を捕まえる
ように進化したものと考えられている。
 ウツボカヅラは、葉の先端にある「捕虫袋」で
虫を捕まえるが、捕虫袋のふたは成熟すると開き、
ふたのウラや袋のえりにある蜜腺で虫を誘い、
袋の中に落ちた虫はツルツルの内壁を登れずに
消化腺から分泌された消化液で消化され
養分として吸収されてしまう。


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