いけふくろうさんのページ 8


先日兵庫県香美町にある余部鉄橋を見に行ってきましたのでその模様をレポートします。
 
余部鉄橋とはJR山陰本線餘部駅付近に架かる橋のことで、今から94年前の明治45年に開通、
長さ310.59m、高さ41.45m、トレッスル橋と呼ばれる独特の橋です。
鉄橋の風景としては日本有数の人気スポットですが、昭和61年に発生した死傷事故により
運行基準が厳しくなったため定時運行できないことが増え、
平成22年完成予定でコンクリート橋に架け替えられることとなってしまいました。
来年(平成19年)春には工事が始まってしまうので、この風景が見られるのもあとわずかです。
 
余部鉄橋を見た感想は、長い間日本海の強風に耐えてきたことだけあって堂々とした風格を感じることができました。
そして、老若男女関係なく見に来ている人がいることも印象的でした。
もし機会を作ることができるのなら一度見ておくといいですよ。
(注釈・「余部」「餘部」とも「あまるべ」として読み、一般に併用されていますが正式には「餘部」だそうです)


この坂を5分歩くと駅

あと一息で餘部駅

餘部鉄橋の説明 (→拡大)

下から見上げる鉄橋

テケテケ記
最近までここ兵庫県の餘部と山形県の余目を混同しちゃってたテケテケ・・・ ずっと余目鉄橋の事かと
思っちゃってました。(^_^;) だけど昨年(’05年)末にはその余目でも強風による不幸が発生してしまいましたもんね・・・
被害にあわれた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
それにしてもこうして見させて頂くと、やっぱり怖いトコを走ってるんですね〜( ゜_゜;)


メモ;山陰線餘部鉄橋列車転落事故 (出典・Wikipedia)
1986年(昭和61年)12月28日午後1時25分、回送中のお座敷列車が突風にあおられて鉄橋中央部付近より
機関車と客車の台車の一部を残して7両が転落。転落した客車は橋の真下にあった水産加工工場を直撃し、
従業員であった主婦5名と乗務中の車掌1名の計6名が死亡、客車内にいた日本食堂の従業員1名と加工場の
従業員5名の計6名が重傷を負った。この鉄橋からの列車の転落は橋の完成以来初めての惨事であり、
原因としては風速25m/s以上を示す警報装置が作動していたにもかかわらず列車を停止させなかった
人為的ミスと見られている。この事故後、当時の国鉄は運行基準を見直し、風速20m/s以上で香住駅〜浜坂駅間の
列車運行を停止し、バス代行(全但バスが担当)とするよう規制を強化することとなった。
また、1988年(昭和63年)10月23日、事故現場に慰霊碑が建立され、毎年12月28日には法要が営まれている。


('06.12.4 up)


  
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