旅行ダイアリー

01’1.12

1月11日早朝、まだ明るさも迎えぬ大東京・新宿
そう、“朝までカラオケ”に興じ二日酔いで迎えたその日、その街を棄てた…。
朝帰りで時差ボケも抜けぬままに、その時を迎えた。
23時43分、テケテケを乗せたムーンライト号が走り出す。
我が家を一歩踏み出し、この瞬間までが、
一人旅の一番寂しい瞬間なのかもしれない。

そうだ、この時、我が街を棄てたのだ。
そうこうして通路側に座るオイラは、ドッカリ寝こむ訳にもいかず、
その日の疲れと格闘し、断続的な寝起きを繰り返す事になる。
そして待望の 6時55分、前回は名古屋で挫折したオイラは、
一人旅初の大垣を制覇。
続いて、米原から大阪方面、終点・網干を目指す。

8時59分、その場所は京都だった…
以前の旅で決めていた、京都タワー浴場でひとっ風呂。
1時間ほどだろうか、旅の時間はそれほど気にならない…
「1秒」って何?「1円」って何? って感じだろうか。

そして、火照った体でほどよく列車の旅に戻る。
先程目指していた網干に着いたのは12時31分。

でもここから先、岡山を目指す道程は一時間に一本らしい…
先程の京都への途中下車は列車一本分の違いだった。
13時26分、岡山に到着。

本来、広島を目指していたが、それでは一日が終わってしまう。 
今日の寝床を探しておかねば…
極寒のこの時期、野宿は自殺ものだ。

岡山駅のほど近くに宿を決めたオイラは再び外出し、四国上陸をもくろむ。
14時12分、マリンライナーで児島・丸亀競艇場を思いながら高松へ。
瀬戸大橋の大きさと美しさにに圧倒され、ついに四国の地に足を踏み入れた…

これからは四国の地ををテキトーに書くことは出来ないだろう。
高松からの帰路はフェリーに決めた。15時56分の出港らしい…

それにしてもわずか 350円とは思わなかった。
約一時間の船旅で本州・宇野へ。

『また遊びに行くね。』
そう心の中で呟きながら17時28分発の列車で岡山を目指す。
 
18時17分、楽しかった一日が終わった。
明日はどんな一日が待っている事だろう。    つづく  













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