最急勾配の地 碓氷峠(うすいとうげ)


高崎−新潟間を結んでいた信越本線の横川−軽井沢間には、
1キロあたり66.7mの高低差という JRの最急勾配66.7‰(パーミル)の、
鉄道ファンには言わずと知れたJR最大の難所・碓氷峠があった。 

この難所を通過する為にはたとえお召し列車であろうとも「EF63」という
特殊な電気機関車2両を東京よりに増結しなければならなかった。 
このEF63電気機関車の力を借りて急な斜面を登り、
そして斜面を下るに際しても「重石」となって安全なブレーキ力を
供給してもらっていたのだ。

開業の当初は、急勾配を克服するために、線路の中央にラックレール
(ギザギザのレール)を敷き、機関車の歯車と噛み合わせて登っていく
アプト式を採用しており、11.2kmの区間を1時間17分かけて
走っていた時代もあって、長野新幹線の開業を機に廃止された今となっても、
鉄道ファンにとっては味わいの深い路線となっているようです。
(廃止時の横川−軽井沢間の所要時分は、登り24分下り18分)

この機関車の連結・解放作業の為停車する時間を利用して買うことが
出来たのが、有名な「峠の釜飯」です。
1億個を売り上げたと言う釜飯そのものも美味しく、ボリューム満点の
仕上がりではありますが、横川駅ホームで車窓越しに釜飯を売り歩いた
販売員の姿が懐かしく思い起こされます。

テレビの紀行番組などでも、列車の発車に際して全員が帽子をとって、
釜めしのお礼と旅の無事を祈ってお辞儀するその姿が幾度となく
紹介されていましたっけ・・・




24時間営業のドライブインを併設

ボリューム満点の釜飯、これだけ入って900円


碓氷峠 鉄道文化村 小学生未満 無料(保護者同伴) 小学生 300円 中学生以上 500円

横川−軽井沢間の廃線後の敷地を利用して開設されたのがここ「鉄道文化村」。
廃線となった今でも、釜飯や懐かしの車両や廃線跡を求めて多くの鉄道ファンが足を運びます。


トレインシュミレーター 1000円で横川−軽井沢間の運転を模擬体験できます

HO、Nゲージジオラマ演出

平 日  10:30・11:30・12:30・13:30・15:00
土休日 10:30・11:30・13:00・14:00・15:00・16:00

HO、Nゲージ共、演出運転時以外はボタン操作により
\100にて運転することができます。
またNゲージは車両を持込み、コントローラーを使って
運転することもできます。(有料10分間\300)
「EF63形電気機関車」運転体験

碓氷峠専用EF63形電気機関車の運転体験ができ、
1日講習を受け、修了試験に合格すれば本物の電気
機関車を運転できる!!!

学科実技講習料金  ・一般 \30,000

左の名札は各段階の教習を修了した方のもので、
鉄道らしさを醸し出しています。



横川駅から鉄道文化村方向を臨む。
廃線跡をふさいでいる様子がはっきりわかります


横川駅 駅舎


国指定重要文化財  碓氷第三橋梁(めがね橋)

長野への新たな足「長野新幹線」
峠道で出会ったおサルさんにお別れの挨拶をして
碓氷峠を後にする。


 
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