国道17号線(中仙道)志村坂上駅から数分のすぐ脇に入場無料の庭園が! 通り沿いの小さな扉をくぐると下る階段づたいに江戸風情を残す庭園へと導く。 ここ、通りがかりに見つけた『薬師の泉』とは江戸時代の地誌「江戸名所図会(ずえ)」の挿絵(さしえ)中に 「境内山の腰より清泉沸出」と表記された泉で、この「境内」とはかつてこの地にあった大善寺を指し、 江戸時代、八代将軍・徳川吉宗が志村周辺で鷹狩をした際に大善寺に立ち寄って 境内に湧き出す清水を誉めて、寺の本尊である薬師如来を「清水薬師」と命名したそうです。 この江戸名所図会の挿絵をもとに板橋区が庭園整備を行い、平成元年12月に「薬師の泉庭園」として 開園されたのがこの場所です。 志村三泉の一つとも言われる豊かな涌泉(ゆうせん)は、 中山道を往来する旅人や江戸名所を訪ねる人々の信仰と憩いの場所として賑わっていたとされています。 さほど大きな場所でもありませんが、前日に降った雪が残ってて良い感じ・・・ みなさんも通りがかりの際に立ち寄ってみてはいかがですか? [志村三泉:薬師の泉(現・薬師の泉庭園)、見次の泉(現・見次公園)、出井の泉(現・出井の泉公園)] (’08.2.5 up) 戸田橋へ |