2006年ぶらり旅
〜わがまま気まま流れるまま〜

2006年9月30日23時10分、テケテケを乗せた夜行バスが名古屋駅を目指して発車する・・・ 漠然とした旅のプランが浮かんでは消えを繰り返したものの、この日の旅の実現を本当に決めたのは当日16時。 思いがけない形で決まった5連休、会社への勤続10年を期して頂いた“リフレッシュ休暇”がこれにあたる。 この休暇をムダには出来ない・・・その思いがテケテケの背中を押した。

とりあえず見つけた金券屋で名古屋まで5000円の夜行バスを手配する。
とりあえずの行き先が名古屋となったのもこの値段の安さが理由。
本当に行くアテも何もない、自身への迷いを払拭すべく先ずはチケットを手中に収め、この日の夜に“家を出る”その事をまず決めた。 そんな旅のスタートだった。

ここに、『5時30分名古屋に到着』が決まり無事にその時を迎えた。
バスの旅の疲労はそれなりの覚悟も必要だろうがテケテケのこの日は思いのほか元気だった。 出発直前までの友との“宴”がテンションアップに一役買ってくれているのかも知れない。
到着時はまだ暗さも残る5時30分、こんな時間に歩き回る場所などある訳がない。
これまではこの時間帯を乗り切るのが一番ツライ作業だったはずだ。

しかし今は「マンガ喫茶」や「インターネットカフェ」といった24時間の時間を問わない急場しのぎを可能にしてくれている。 この日のテケテケもこれから始まる旅の青写真を描きながらのひと時をマン喫で過ごし、同じビル内にあったサウナで汗を流した。

駅からもほど近くで便利だから皆さんも名古屋での空き時間に使ってみたら?>^_^<
  
(名鉄レジャック内 B1階・知好楽名駅店 http://chikouraku.jp/meieki/
              4階ウエルビー名駅 http://www.wellbe.co.jp/     )
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<左写真 JRセントラルタワーズ
駅ビルとしては世界最高の245mでギネスブックにも認定されている>

そんなこんなとしていたら行動開始は朝11時・・・
逆にゆっくりしすぎちゃったカナ。

それでも今回の休暇が「リフレッシュ休暇」である以上、旅程中もゆっくりまったりと過ごしたい。
わがまま気ままが許されるのも一人旅の気楽さだ。

うす曇りで小雨もぱらつく今ひとつの天気ながらも、行くアテのないテケテケはテレビ塔を最初のターゲットに据えた。


 テレビ塔のスカイバルコニー 地上100m
(鉄塔総高180m)

テレビ塔から望む名古屋城

サンシャイン栄の観覧車 地上52m一周約15分
名古屋テレビ塔は観光とテレビ放送の電波を発信するために昭和28年9月29日から翌年の6月19日の
約8ヶ月半で完成、設計者は後の札幌テレビ塔や東京タワーも手がけた早稲田大学教授の内藤多仲工学博士
だそうです。  ここからの視界に名古屋城を発見! 次のターゲットは名古屋城・・・ ここからそう遠くも
なさそうだし歩いていくか。 そう固まりつつもあったが、エレベーターガールの方に聞いたら歩いて一時間
近くはかかるらしい・・・ 最寄の駅を探し、電車で行く事にする。

オアシス21

観光案内所で見どころパンフを物色
名古屋城には名城線かぁ・・・ 名城線、名城線・・・ 乗り場がなかなか見当たらない。
ふと目にした何かに「リニモ」の文字を発見! そうだ、愛・地球博の跡地行ってみよう!!
そう目的地を変更、目的を得たテケテケの足は無意識に足早になる。

リニモ
日本初の常電導磁気浮上式リニアモーターカーで“夢の乗り物”“次代の乗り物”と待望された列車が
ついに実用、今テケテケの前を静かに走り寄る。 テケテケは昨年(2005年)の愛・地球博に足を運ぶ事は
出来なかったが、その賑わいの断片をこの静かなる広大な跡地より探す事にする。
 ・・・そうはいってもねぇ〜
  さすがに開催当時の賑わいを感じることは出来なかったが、最終的に
 2200万人以上の来場者を集めた大イベントとなり、このリニモも乗車に
 1時間以上の待ち時間を要すシロモノだったそうで、ガラガラのリニモに乗る
 テケテケもその面影を探るのにひと苦労。(^_^;)

ナゴヤドーム
リニモの乗車を果たしたテケテケは次なる行き先をナゴヤドームに決定!
これといった行き所を持たないテケテケにとって路線図にあった「ナゴヤドーム前矢田」という駅名が
テケテケをこの地へ呼んだのだ。 
テケテケがこの地を訪れたのは2回目・・・しかし前回も今回もこの地での試合観戦は果たされない。 
日取りの悪さに恨めしさも感じながら、次回こそ来季こその野球観戦を心に決めた。

大曽根駅からの地下通路にはドラゴンズ選手のパネルが並ぶ

地上へ上がってドームが見えてくる
試合のないこの日、人気(ひとけ)の少ない球場の外周をテケテケ散歩。
テケテケにとって外周散策はその地への挨拶みたいなものなのだ。
前回ココを訪れた時もテケテケは同じ行動をとった。

この日はソフトボールの試合か何かをやっていたようだが関係者以外は入れない。残念!!
しかしテケテケにチャンス到来! 球場内の展望レストランが開いていたのだ・・・
ちょうど小腹も減ってきた、はやる気持ちを抑えながらエレベーターに乗る。
プロ野球の観戦はならなかったが初めてこの球場に足を踏み入れた。
そして、ソフトボールの試合を見ながらの悠々快適ランチを楽しんだ。
ちなみにお客さんはテケテケ一人で、まさに「天覧試合」のごとき優雅さだった。>^_^<

ワーイワーイ テケテケギャラリーへ


ゆとりーとライン
「ゆとりーとライン」ってナニ?路線図を見てまず思った。 「駅」って書いてあるんだから電車だよね〜
どんな電車なんだろう? プチ鉄道ファンのテケテケはその車体が現れるのを心待ちにしていた。

!!!! えっ!! バスじゃん!! これが本当のテケテケの感想。
だけど乗り方も車内も外観も、実際「バス」そのもの。
バスが専用道路(専用軌道)を走っているようなものなのだ。
専用軌道内では案内装置によってハンドル操作なしで運転が出来、渋滞もない。
混雑の少ない箇所では一般道路を路線バスとして走行する、電車とバスの融合なのだ。
へ〜 こんなのもあるんだね・・・  旅はやっぱり面白い!


名古屋城
徳川家康が慶長17(1612)年に築いた尾張徳川家62万石の居城で、「尾張名古屋は城で持つ」と唄われ
大阪城・熊本城とともに日本三名城にに並び称される名城で、天守閣には名古屋のシンボルともいえる
金鯱(金のシャチホコ)が輝いている。 戦火により大・小天守閣、本丸御殿をはじめ、ほとんどの建物が焼失
したが、昭和34年に天守閣を再建、現在本丸御殿の復元を目指す。

徳川家の威光を示すシャチホコ

愛・地球博の開会式典では天守から降ろして展示もされた

テケテケが一番最初に目的とした名古屋城に実際到着したのは一番最後。
ちょうどこの辺りでパラパラと雨も落ちる・・・
閉じていた傘の花を再び開く。

今日の行程はこれで終わろう・・・
名古屋駅へ戻り、京都駅までの高速バスを手配。
「明日」を効率よく過ごすため、今日を早めに切り上げて残した体力で京都へ移動。

手元の携帯端末で調べたビジネスホテルで
夜を明かす。

前日の夜行バスからの一日、やっぱり多少の
疲労はあったようだ・・・

ぐっすり眠ってアッという間に朝が来た。


[東横イン 京都四条烏丸]
http://www.toyoko-inn.com/hotel/00053/index.html

つづく



リニモ乗車券